食の見直しでこどものうんちをスッキリに変えていこう

こんにちは。
食鑑定で子ども達を健康に導くプランダムールです。

こどもと向き合うママたちの最初に出会う悩み事はうんち問題ではないでしょうか?

子どものうんちはママの悩み

赤ちゃんを育てる上で、母乳を与えるのはママ、欲しいという合図は赤ちゃんの泣き声そしてママからの受動で栄養をもらう、ママが動くと赤ちゃんはご飯が与えられるのですよね。

でも、その後の排泄作業うんちは赤ちゃん側の問題、赤ちゃん本人がやるべきことです。

だから、一日二日とうんちがなんの音沙汰もないと途端にママは不安になります。

自分ではどうにもできないこと子ども本人の中の問題だからです。

 

赤ちゃんの内は綿棒などを使ったり、検診で相談したりと様々な情報を手に入れる場所がありますね。が、だんだん子どもが成長してきてからのうんち問題は病院?薬?

ずっとうんちでそんな生活?・・・何か違う感じ・根本的な何かが知りたいな、毎日のことなのでこれから先うんちに困らないために誰に相談したらいいのかわからない・・

ママのお悩み、乳児や幼少期ではうんちだったという方たくさんいるのではないでしょうか?パンツにうんちカスがついてたりお尻をかいた血液が混じってたり、日常的に続く、これってただの便秘?おならが頻繁に出たり、下着が汚れることが多い、お腹が痛いと訴える事が度々・・なんかスッキリ出てない?何度もトイレにいく、便がコロコロ硬くて痛いという、お腹に良いことを全て試したけど何も効果がない、自分で出せなくなっている?

幼児期から本格的な便秘、4、5日にでないのが普通、下痢ばかりする、溜まっているせいか食も細くなり、毎回トイレで苦しむ、食事も飲み物もいらないという事が増えてきた、など。

なぜ子供のうんちでママは頭がいっぱいになってしまうの?

母親学級や産後の検診などで初めての赤ちゃんについて首の据わっていない赤ちゃんの抱き方やお風呂の入れ方、母乳の与え方、日中の過ごし方などは教えてもらっていますが、

食べることが生きる事だとわかっていても体内の事はお任せになってしまう現状がありますね。食べて体内の便を出すという作業が重要なプロセスだと知っていても自分のことではないから変われない、また、自分と置き換えてみても、うんちが出ない事はいいことではないとわかっているからですよね。

 

まずは食事を見直そう

うんちは腸の働きをよくする生活をすることから始めます。

まず、子どものうんち問題はママの食べ物を見極める知識が重要です。

子どもは大人とは体が違います。小さくてまだまだ機能も成長段階です。

うんちが出ない、そんな時はまず食べ物を見直すことを始めてみてください。

毎朝、食べている物をチェンジしてみる

パンやシリアル、ヨーグルトなどを食べていたらいったんやめてみて他の物を食べさせてみる。そして与えるものは簡単なところではくだものから、子どもはほぼみんな何かしらの果物は好きなはずです。乳児であれば擦ったリンゴを一日に二回くらい与えてみる。

ミキサーがあればリンゴと青菜など一緒にブレンドしてあげてみる。

(苦味がある時はバナナやはちみつを加えて味を見てください)

果物からの天然ジュースを手作り与えてみてください。

幼児であればバナナ、リンゴ、それにトマトや大根などを味噌汁で上げてみるなどをやってみましょう。そのほかにもイチゴやミカンやぶどう、冷凍のブルーベリーやマンゴーなどでも大丈夫です。冷たすぎない温度に戻して、これを食事の前に与えてみましょう。

また、おくらや納豆、なめこといったネバネバする食材はお通じを良くしてくれます。食事のメニューに取り入れてみてはいかがでしょうか?

また簡単に使える粉寒天で果物を入れて美味しく食べられるデザートを作ってあげたりなど。

 

食物繊維を摂る

食生活の乱れやストレスなどが影響していることが多い現代は、昔はお米が主食で野菜や根菜類、豆類、海藻などといった食物繊維が豊富な和食が中心でしたが、食の欧米化が進み、ジャンクフードといったたんぱく質や脂質の多い食生活になっている子どもが増えてきているように感じます、食物繊維が足りないために、便が出にくくなっていることも原因の1つだと考えます。

 

食事以外で出来ること

乳児であれば一日に足を曲げたり延ばしたりして足の運動をさせてあげる、幼児は登ったり下ったりなどの外遊びをたくさんさせてあげる、これで身体と脳の発達の部分も一緒に成長させてあげる事が出来ます。
後は食事を一緒にとる、声をかけてあげる、お腹をさすってあげる、温めてあげる、心配なことばかり聞き出そうとしない、一緒に楽しいことをしてたくさん笑うなど心理的な部分もとても大切なことです。

また、女の子に多いのですが、学校で便意があってもトイレにいくのが恥ずかしく我慢することで便秘になることもあります。小学校高学年から思春期が始まります。この時期、心や身体のバランスが崩れやすく便秘と下痢を繰り返していると自律神経失調症が発症することも。高学年になると「ウンチは出た?」と聞くことはあまりないでしょうが、声をかけて、ちゃんと便がでているか確認する事もおすすめです。特に気を付けてほしいのがダイエット、食べる量を減らすことで、便が出にくくなり、便秘の原因にも繋がる事もあるので日頃からお子様の様子をよく見てあげましょう。

子どものための食事を

ママ達は自分の時間と労力をかけてご飯を与えるために、本やネットを見ながら手間ひまかけて私があなたのために作ったのだからちゃんと食べて、と食べさせる方にばかり意識が向きがちですが、排泄に繋がる食を与えることを考えていないと腸内環境が整わずいつまでたっても子どもが便秘で苦しみます。たかがうんちですが、子どもの問題行動のすぐ隣には栄養不足も関係していますし食事からとった腸内のバランスなども深く関係しています。

子どものうんち問題でママは困っているのだとしたら、今までの自分の中にあった食のルールみたいなものを一旦忘れて、騙されたと思って取り組んでみましょう。

また、果物が高い、むくのが面倒などと考えていてはいつまでたってもうんち問題は解決しないままです。

うんこを出す習慣がないとどうなる

小さいうちにうんちを出す習慣などが身につかないと後々にアレルギーやアトピー、脂漏性湿疹などの肌荒れが出たり、腸の汚れで脳に必要な神経伝達物質の材料になるたんぱく質などが届きにくくなることも。身体の弱っている部分に何らかの影響を及ぼす恐れがあり5年後10年後大きな病に見舞われ後悔することになりかねません。

食べ物は子ども成長

体は食べ物を基礎として成長していきます。

親が与えている食事こそがその子の身体を作るという子ども時代。子どもは自分で食べるものを選べません。子どもの健康を守るのはママの作る食事です。カロリーを満たしていても、量を食べていても栄養のある物を食べなければ子どもが育たないのは当然で、栄養を満たさなければやる気も集中力も生まれません。子どもは食事からパワーをもらってはじめて学校や塾の勉強、習い事も頑張ります。

子どもの身体を作る食べ物のことをもっと理解してもらう、それが子どものうんち問題の根本解決になる事でもあります。

まとめ

1人ひとり身体の感受性もちがうし能力も違う、成長の早さも違う、わずかな違いやあまりの心配性から幼い子どもの便秘症を作り医者・くすり頼りなるのではなく、子どもの心の声にも寄り添って上げてください。今の対応が子どもの腸内環境をつくり、脳や心にもよい影響を与える時期です。

食べたものが子どもの身体機能をつくる、子どもの健康を一番に考えて親が子どもの食事をコントロールしてその食材にお金をかけてほしいと思います。(高級なものを食べさせろという意味ではありません)

また、こども一人ずつに体質や成長速度など個人差があります。

子どものうんち問題の根本改善については、その子供の腸内環境を整えることができる相性のいい食事の内容を見つけ出す様々な食材を増やしながら過去の自分の中のルールに縛られすぎずに与え方、与える物などから対応してみてはいかがでしょうか。

 

最後までお読み頂きありがとうございました。

プランダムールでは、食事の栄養素の問題がないかの確認や個々の体調を確認しながら身体の栄養素、食の改善点や食品選びの変更点など食事の現時点の習慣から見える問題点などをお伝えする「食の鑑定」を行っております。
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