子どもが学校に行かない理由の子どものココロの分析をしてみました。

こんにちは🙂 子どもたちの心と身体を食から改善し健康に導くプランダムールです💚

以前から問題となっていた不登校ですが、コロナ禍が始まったころより増加傾向となり学校に行かない子ども達が少しずつ増えています。

いつもは強がって生意気な子ども達、ママ達には我がままいっぱいで過ごしていますが実は外の世界では葛藤が多くストレスにさらされているのが現代です。

子どもの心はとても繊細です。突然、学校にいきたくないと言われる4パターンを順番に書いていきます。

一つ目は「いじめ」です

これは単純にいじめられているだけという事でもなく身の周りの環境も大きく関わっています。

子ども本人がいじめにあっている、もしくは唯一の仲良しのお友達からいじめられている、いじられている、教師にも相談が出来ない、相談しない場合です。

子どもは自分ではどうしたらいいかわからずに学校に行きたい気持ちがなくなり、心の内は何も伝えずにいかないという選択を自ら選び「いきたくない」とだけ報告をします。

子どもが心の内を言わないわけは、親に心配されたくない、親に相談しても無駄、親は何もできない、役に立たない、などと考えている場合が多いです。
過去の学校の対応や周りを見ていてマイナスに判断してしまう出来事も関係している場合も多いと感じます。

こころの問題とプラスして朝起きられないやなんとなく身体の調子が優れないなどは食の栄養素の過不足などの関連が見られます。

二つ目は孤独、友達がいない

子どもは本能としてあふれる好奇心や冒険心をたくさん持っています。
それを幼少期に過保護に育ててしまうと子どものココロが育たたなくなり、他の子供との接触が上手にできない子どもに育ってしまうことで子どものココロに自信がない、経験がない、不安などから対人関係スキルやコミュニケーションスキルが不得意になり性格的に消極的な子供になってしまう状況があります。

親であるママたちも仕事を持ち家計を支える事に重きを置き、保護者間の付き合いが希薄になる昨今に加えて、子どもも塾や習い事などの小さいことに時間を取られ、遊び仲間や友人を作る機会や時間が少なくなり、常に家庭内で一人でゲームをするなどの室内にこもる時間も多くあり、最初は毎日のほんの少しの時間だった事。

毎日の環境で同じことを繰り返していると、その依存性が高くなり子どもでも楽な方、楽な方へと逃げていきます
経験した事だけが安心感のある脳、進歩のできない脳となってしまいます。
でも自分がなぜそんな状況になっているのかは子どもなので理解できずどんどん一人を長く続けることにより、もちろん学校などという場所にはいけなくなりやがては
対人恐怖症や対人困難にも繋がる可能性が高くなります。

三つめは先生との関係に問題がある場合

今の教育現場は過重負担、業務にとても苦しんでいます。それによりうつなどの病を発生する先生たちは多数います。
遅い時間までの仕事に加え、自宅に仕事を持ち帰り深夜までの業務をしてみたりなどが増えています。
1人の教師が30人子どもを抱えた現状であるにも関わらず、親たちの要求事も多いではないかと思われます。
今の国や自治体の指導のもと、全ての担任教師に「学習カリキュラム」の消化や指導要領などに沿った学習指導が絶対的条件として求められている教室内は「先生の言う事を聞く子、大人しい子」が望まれていて騒いだりする子はとても困った存在、言語や何かの問題児となる子は教室内において重い負担となります。
教師の教育のルールとしてやりやすくするという観点から「対処に苦労する対象」はついつい無視してしまうケースが発生してしまう、これはどの教師でも同じで現場の実情である事は避けられません。

子どもはこのような状況を親にはきちんと説明が出来ないと思います。
現場側の一方的な話だけを聞くのではなく、子どものココロにある部分の話を聞く時間を持つ事も大切ですね。

四つ目は子どものコンプレックスが要因の場合

子ども達は成長する段階で様々な様々なコンプレックス(劣等感)に直面します。適度、適切なコンプレックスは子どもの成長に必要不可欠なものではあり子どもが成長する上でも様々な壁を乗りこえるための精神力を鍛える過程の1つでもあり、この乗り越えるエネルギーや心の強さが未来の「自立力の源」になります。

ご家庭での言動や友人や同級生からいじられたりする何気ない言葉
子どものコンプレックスは思いのほか「心的外傷」に繋がりやすいことご存じでしょうか。
「いつも何やってもダメな奴だ」「お前は誰に似ているんだ」「このままでは大変なことになる」「兄に比べて、妹に比べて・・」「あの子に比べて・・」「なんだこの成績は・・」「こんなこともできないのか」「注意力が足りない」など・・
これが毎日、あるいはことあるごとに親から聞かされていると「小児性うつ」「気分障害」になりやすくなります。
加えて毎日の食生活で未熟で未発達な身体に成長に必要とされる栄養を満たされるものが取り入れられていなければ、頭痛、腹痛、やる気のなさ、不快感、何にも興味がなくなり楽しくなくなるなどの症状がでてきます。

と以上、学校に行かないという子どもの心理の面を少し分析してみました。

様々な理由で学校を休みがちな子供に「学校に行け」という指導や注意、叱責は事態を悪化させ深刻な状態にしてしまいます。
これはこの先どんどん子どもの心的外傷が悪化してしまう恐れもあります。

だからと言って放置をして引きこもってしまう我が子をそのままにすると、延々と同じ状況の時間ばかりが過ぎ一年、三年、五年と家庭内に問題をかかえたまま過ごすことになり、その大人になってしまった状況のひもを解いてあげるのはものすごく大変であるのと同時に引きこもった倍以上の時間がかかります。

子ども達はまだまだ未熟です。身体は大人になり手はかからなくなり育児は終わっていますが、子育てはその子が自立するまで続く親の役目です。
近い関係過ぎると心を閉ざし、放置が続くと話が出来なくケースも多々あります。
今は親の愛を伝える、そのままのあなたを愛していることをしっかりと伝えていきましょう。

そのうえで食べているものの身体への機能を理解して健康で元気な身体とココロつくりをやってみてはいかがでしょうか。

 

 

 

子育ては子どもの環境づくりがとても大切です。
トラブルやダメージ、コンプレックスなどを乗り越える精神力の強い大人に育てましょう。

子どもの食・心は、親が与えたもので獲得していきます

自分の価値観や尊さ、頑張って努力するエネルギー、忍耐や我慢、勇気や希望、学習能力やその他の能力、すべてがママのパパの言葉、行動、心がけ次第です。

プランダムールでは子育てに関する悩みを食から考えてみる食鑑定をやっております。

ご興味のある方はこちらをご覧いただけましたら幸いです。

最後までお読みいただきましてありがとうございました。

 

 

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