食べ物のエネルギーは頭の発達と成長にとって切っても切れない関係

こんにちは😃

子どものこころと身体を健康に導くプランダムールです。

「人の身体は、食べたものからつくられる」

子ども達は身体が大人になるまで日々成長していきます。

産まれてからの15歳前後までの成長期に子どもがうつや発達遅延、不登校などで悩まないために栄養と食事を知ってほしいと思います。

子どもは熟成した大人と違い、大人以上に生きるためのエネルギーをたくさん必要としています、新陳代謝も活発なので体重1kgあたりで見ると、エネルギーは約2倍、たんぱく質は約1,5倍、鉄、カルシウムは2~3倍多くとる必要があります。

現代は便利・手軽なものが蔓延しているため、こどもの好きな物を食べさせて笑顔にさせているのが子育てのようなイメージが定着してますが、親依存で生きていく子どもの自立までの食事が好物や求めるものだけを食べさせて、身体の本来の発達と成長に重要とされる栄養素が体内に取り込まれないとある日やる気が起きないや興味がわかない、集中力がない、朝起きれないなどの状態が現れてきます。

 

食事の基本 3つの栄養素キーワード

成長期に子どもの脳と身体をつくるために欠かせない、3つの栄養キーワード

筋肉をつくる「たんぱく質」脳をつくる「脂質」外から取り入れる事が必要な「ビタミンやミネラル」です。あれ?と思う方のキーワードは多分「糖質」、糖質も脳のエネルギー源の1つではありますが、現代の子どもたちが抱える心身の病の大きな原因が糖質に依存した食生活にあります。人は数百年に渡って、たんぱく質や脂質を中心とした食事をしてきました。妊婦さんや胎児、離乳食に変わるまでの新生児のエネルギー源は脂質が中心です。頭の良い子や精神的な問題のない健やかな子に育てるのも脂質重視の食生活を続ける必要があります。「うつはセロトニン欠乏症」という言われた方をしますが、脳内ホルモンと食は密接な関係があります。薬で心の病の対応をするのではなく、食事と環境をあらためて考え直してみるのはいかがでしょうか?

どの食べ物にどれだけの栄養素が含まれていて、身体のどの部分に関係しているのかで

うつ病、発達障害など関連性が見えてきます。

 

身体にとってのエネルギー源の重要要素はたんぱく質と脂質です。

たんぱく質は生命活動の第一人者です。

基本的な生命維持に欠かすことのできないたんぱく質は、心の健康にも直接的に影響を及ぼします。たんぱく質は神経伝達物質の原料になっていて、脳内において心を落ち着かせる働きのあるセロトニン、喜びを感じさせるドーパミンなどはたんぱく質が足りないと十分につくられなくなります。

脂質は全ての細胞膜をつくるとても大切な役割をしています。脳は水分を除くと60%以上が脂で出来ています。良質な脂を摂取することで、脳の状態がより良くなっていきます。

うれしい、悲しい、楽しい、腹が立つ、そんな心の動きや感情の起伏を作りだしているのは脳です。人の心は脳が日頃受けている言葉で感情を作り出します。その時に食事から必要とされる栄養素が入っていない事で脳内のたくさんの神経伝達物質、セロトニンやノンアドレナリンなどの分泌が悪くなりバランスを崩していきます。

脳の栄養不足が起こると、不安になったりイライラしやすくなったり怒りっぽくなったりやる気がでなくなったりマイナスの行動や感情表現をしがちになります。

このような症状の子どもだと幼稚園や保育園、学校の担任などから「発達障害」「うつ」などという不安な言葉を言われ医療への誘導のお話をされる現実が多いと思います。

西洋医学の世界では「先進国では栄養障害がない」ことが前提となっているため、医学教育は栄養学などを学ばないため、薬が必要との判断になるのはや無負えない事だとは思いますが、精神の判定は血液などの判断指標がなく診断と言っても簡単な質問事項からの基準となるのであれば、人の体は食べた物で作られていることを深く考え、食べ物と環境要因を通してなぜそうなったのかを考える必要があります。「食べまちがい」はこころの生きまちがいに繋がっています。

 

偏食や小食の子はうつや不安リスクが高い傾向

「だるい」「疲れる」「やる気がない」「うつ」「うつっぽい」

今の子ども達は情報過多で多くのストレスを抱えながら生活をしています。

心のバランスを日々整える事は脳の栄養を知る事、人間の体は食べた物で形成されます

その食べ物がよくなければ身体の調子も悪くなり、食べ物は身体の健康だけではなく精神状態にも大きな影響を与えるため、栄養とはカロリーを取ることだけではない事の食品のもつ機能の重要性を考える必要があります。

乳児期や幼児期の家庭教育の食を与える親の役割はとても重要な要素になります。

ある調査で3歳から6歳の保育園児を対象に体格、健康状態、生活習慣、食事の状況、授乳方法や離乳食の与え方、子どもの食事で困っている事などをアンケートしてみたところ、以下が結果としてでていました。

3,4歳児

・離乳食開始時期が「わからない」または「生後7か月以降」

・授乳方法が人工乳

・親子で食事つくりをすることがほとんどない

・夕食をとる時間が決まっていない

5.6歳児

・朝ご飯は「時々食べる」または「ほとんど食べない」

・離乳食期に食品の種類を増やすことを心掛けなかった

また偏食がある場合には「虫歯」「やせ型」「食欲がない」割合も高いようです。

食べ物の栄養を理解すると、子どものうつ、発達不安の軽減を実感できます

子育てをしながら家事や仕事をこなしていくのはとっても大変😨

しかし、子どもの健康のためには「栄養素の意味を理解して食べさせる」というひと手間を無理のない範囲でできる事から始めてみてはいかがでしょうか?

子どもの変化を感じたら、診断をもらい薬に頼る前に家庭でできる事をはじめてみる、変化がなければその後で医師の指示を受ける、この選択でもいいのではないかと思います。なぜなら、医薬品は副作用があるものです。

薬を長く飲み続ける事で別の病が発生する可能性もあります。

薬は身体にとって異物であり、リスク・毒の要素を持つものです。ケガや病気で一時的に必要になることもありますが、基本的には今の症状を抑えるといった対処療法のため、継続的に飲み続けても根本的な解決になるものではありません。身体はなぜ動くのでしょうか?健康に生きるために人は食事をします。病気知らず健康な毎日を望むなら 食事はなんでもいいから与えておけばいいという考えでは成り立ちません。

例えば、白砂糖を大量に使われているケーキや炭酸飲料などを多く摂取すると、血糖値が急上昇します。急上昇した血糖値を下げるためにインスリンを大量に分泌して血糖値を下げる、次に下がりすぎた血糖値を戻すためにアドレナリンが分泌されることでアドレナリン分泌の過多になり感情コントロールができにくくカッとなりやすく、暴力をふるうなどの衝動性が強くなったりします。

子どもは親から与えられたもので食生活を習慣化します。子どもの心と脳にとって摂りすぎの栄養素などの原因をしっかりと理解して行動に移していかない限り、同じことを繰り返し心配の尽きない毎日になってしまいます。

「食事を知る」とは「今までの価値観を変える」ことです。

一日二日でできる事ではありませんが、本気で子どもの将来を心配しているあなたなら、日々の緩やかな実践で、一歩一歩家族の変化が見られ安心できる毎日が必ずやってきます。

頭が重い、眠れない、肩がこる、腰が重い、だるい、食欲がない、興味がわかない、気分が落ち込むなどの毎日の辛いことは、まずは食べ物の見直しを一緒にしましょう。

最後までお読み頂きありがとうございました。

もし心配なことがあってもお母さん一人で悩まないでくださいね。

プランダムールでは、どこに問題点があるのか日々の食事の習慣や環境から見える「食の鑑定」を行っております。食事の栄養素の問題点や個々の体調のヒアリング、育児を取り巻く環境のお話などをお聞きしながら、食の改善点や食品選びの変更点、個々の生活スタイルに合わせて対応できる内容のお話、イーマサウンドを使ったエネルギー調整で過去のトラウマから解放され一番心身が安定していた状態の頃にもどしていきます。

人間の体は食べたもので形成される、日々の問題点を探り解決にむけての対応案をお伝えしております。

ご興味を持っていただけた方はメニューよりご相談をご確認下さい。

 

 

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