下痢や便秘は腸内環境の悪化の姿?整えるための食べ物の基本を知ろう!

こんにちは🙂

食鑑定で子どもたちの心と脳を健康に導くプランダムールです。

幼児の下痢はない?!

食べすぎたら下痢をすると一般的に思われているが、幼児は下痢をする前に吐いてしまうことの方が多いです。

また消化の悪いものを食べても下痢をすると思われていますが、不消化なものは、そのままでてくることが多いため(トウモロコシなんかは良く見ますよね)

幼児が下痢をしたら、簡単に食べすぎとか、硬い物を食べたとかのせいにしてしまわない方が安全です。

幼児の下痢の原因として、まずは細菌を考え、赤痢菌とか、病原性の大腸菌とかが、たべものと一緒に紛れ込んだ

下痢をした子どもに多少熱があるとか排便の前に腹痛を訴えたとか、どことなく普段の元気がないとか、出たうんちの中にウミのようなものが見えるとか言う異常があったら、そういう細菌性の下痢を疑って早く医者に診てもらいましょう。

ママも2,3日前から下痢だという時は、細菌性の下痢の疑いが濃く、特に夏の下痢は要注意です。

冬はウイルスによる下痢が多く、始めに多少むかつきがあったり、嘔吐がある事が多い、

子供の下痢の手当てで家庭でできる一番大事なことは、水分を十分に与える事です。

吐き気があっておさまらない時はしかたないですが、水を飲むことが出来ればとりあえず安心です。

子どもに吐き気がなく良く飲むのに、点滴で水分を補うのは医学的にも非常識という先生もいます。

ちなみに4歳を超すと、子どもも吐き気がそんなに続くようなことはないようです。

 

下痢の時の水分の与え方

最初は盃にいっぱいぐらい与え、収まるようならだんだん増やしてみましょう。

水分はお茶でも紅茶でもジュースでも氷のかけらでも構わなく、水分が入っていれば他の栄養は1日や2日いらなくても大丈夫です。

水分が十分にはいれば、子どもは次第に食欲がでてきて言葉も増えてきます。

始めは暖かい粥と梅干が良く、翌日からは、うどんなどを与え、粥には半熟卵か茶碗蒸しを添えるのがいいでしょう。 

お菓子は一日目でも飴とかキャラメルならよくて、

2日にはビスケットやカステラなど、あまり長く断食をさせない方がはやく治ります。

下痢の回復のためにカイロをお腹に入れるのもとても良いことです。

軟便が2,3回出ても、あまり深く心配せず食事を心持制限し、油っこいものを与えないようにすることが大切です。

 

消化不良は病気ではない?赤ちゃんの下痢の別名

 

ミルクで育てている赤ちゃんで今まで固いコロコロした便が出ていたのが、水分の多い便になると、下痢したと言って驚いて医者の所へ連れていくママへ「消化不良」というのは、そんな時につけられる病名のようです。

細菌やウィルスによる下痢は、下痢だけが症状という事はなく、赤ちゃんの体に感染を起こすのだから、赤ちゃんは熱が出るとか機嫌が悪くなるとか、ミルクを飲みたがらなくなるとか、飲んだものを吐くとか、全身の症状を起こしてくるものです。

決め手は赤ちゃんのきげん、食欲などの生活のすがた、母親が一番良くしっている

赤ちゃんの生活の姿を視て、機嫌良く笑い、良く動き、良く飲むことが昨日と同じなら

これは病気ではないレベルだと思っていいでしょう

それよりも、いままであげていなかった、ニンジンやトマト、マッシュポテトなどを欲しがるだけ与えた翌日、

便の中にニンジン、トマトが入っていて水分が多い便だったらそれが原因、

今日はやめてその次にやる時はこんかいの半分の量を与えるようにしましょう

 

食べ過ぎで下痢を起こすことは知っているが、不足しても下痢をおこすことはあまり知られていない

食べ過ぎで便が緩くなったのを、消化不良としてクスリを飲ませ、今まで食べていた離乳食をやめて母乳かミルクだけにしてしまうと便がいつまでたっても固まりません。

この時はこわがらず、従来与えていた離乳食にもどすようにしましょう、

薄めたミルクや重湯では治らなく、脂肪が入らないと腸の働きが正常に戻りません

栄養が足りないので赤ちゃんは泣き、体重も減ってしまいます

 

便の回数が多い時は食事の与える量を調整しよう

食事でたべたものを消化・吸収するところが腸ですが、最近の研究などで

からだ全体の免疫細胞の約6割が腸内に存在するほか、腸内の神経細胞は約一億もあり

腸自らが判断をする「第二の脳」と言われるほどの機能をもっていることが分かっています。

更にそのネットワークによって腸内細菌が身体のあらゆる臓器に影響を与え、脳すらコントロールしている可能性も示唆されています。

外の世界からやってくる様々なものを、身体の中で最初に処理しなければならない場所が腸で、そこから得た物を体内のあらゆる場所へ送りだす重要な役目が腸、腸はネットワークを通じてあらゆる臓器と繋がっています。

緊張するとお腹が痛くなるのがその一例です。「うつ」の方、便秘や下痢が多いというデータもあり、腸内環境の悪化が脳に影響し、心の問題を引き起こすことに関連していると思われます。

食生活は腸内環境づくりの基本

デリケートな腸内環境は食事のバランスにより大きく影響を及ぼします。

食事と腸内環境の関係

まず腸に入ってきた食べ物は腸内細菌の餌となり、発酵・分解されることで体に吸収しやすい物質に変化する

この生成される物質が食事内容によって大きく変わり、身体に影響を及ぼすことに。

腸内細菌は、人が産まれてから死ぬまで腸のなかでたべものを餌として生きています。

腸内にいる善玉菌はバランスの良い食事を好みます

野菜や果物が好きで、腸に入ってくる乳酸や酪酸、ビタミンB群など体に入って有益な物質を作り出します。

逆に、身体に悪い影響を与える悪玉菌は、高脂質や高カロリーの偏った食事の過剰摂取が好物、アンモニアやアミン(便のいやなにおい)などの有害物質を生成する原因となりうるものです

 つまり、食事は腸内環境を整えるためのものでもあり、腸内細菌を善にも悪にもする大切なパートナー、食べるものに注意して腸に働きを促進させましょう

 

腸内環境にとって食生活がどのように重要なのか

1、食べる・・・絶えず流れてくるたべものを腸内細菌がキャッチ

2、腸内細菌の餌になる・・腸内に入ってきたたべものを発酵・分解

3、様々な物質をつくる・・腸内細菌が身体に吸収しやすい物質を生成

良好な腸の強い味方、「4大食品」

悪玉菌の増殖を抑える発酵食品、腸内細菌の仲間である微生物が善玉菌を活性化させる

水分を引き込んで便を柔らかくする水様性食物繊維、善玉菌のえさとなり腸内フローラを整える

乳酸菌を増やし、お腹の調子をと整えるオリゴ糖、乳酸菌の餌となって善玉菌を増やす

抗酸化作用でがん予防にも効果、EPA・DHA

腸の炎症を抑え善玉菌が増えやすい環境になる健康な腸を目指すためには、一日にとる食品の栄養素、食品の質を知る知識が大切です。

 

腸が発信する不調のサイン、最も代表的なものは下痢や便秘です!!

腸内環境となる腸内細菌のバランスの乱れ、精神的なストレス、感染症やアレルギーなど

心と身体のあらゆる問題への反応として下痢や便秘といった症状が現れます。

お腹に張や痛みがある、肌ツヤが悪い、短期間での体重の増減、げっぷや胸やけ、おならが増えたり、くさくなったりする、などは腸からのSOSのサインが出ています。

 

こんなことがあれば要注意、腸が出す9つのSOSサイン

下痢・便秘・・・心と身体の不調

お腹のはり・・ガスの過剰発生、便秘と共に食欲不振

お腹がゴロゴロ・・空腹時は問題なく、食事の直後に音が激しいようなら要注意

肌艶の低下・・栄養吸収の低下、悪玉菌の増加傾向

げっぷ・胸やけ・・ガスの過剰発生で胃腸の内圧が上がり、胃液などが食道へ逆流してしまう

おならの増加・・悪玉菌が増えるとガスの量も増え臭いも臭くなる

腹痛・・便秘や下痢と併発、食事改善が必要

体重の増減・・・腸内環境のバランスが乱れ消化・吸収の機能が上手く働いてない

便の状態・・色や形により腸内環境の状態を知るバロメーター、バナナのような形でやや黄色っぽい茶色便が理想

便秘と下痢は食生活で改善できる

便秘や下痢はストレスや暴飲暴食、冷えや食べくせなどによっておこる個人の生活環境の問題で、クスリを飲み続けて治るものではありません。

大腸の蠕動運動、便からの水分吸収、腸からの水分分泌という3つの働きの状態

蠕動運動が活発だと、便の滞在時間が短くなって水分吸収が不十分になります。

そこに腸からの水分分泌が加わり、軟便や下痢の状態になります。

逆に蠕動運動が鈍くなれば、水分吸収が進み、腸からの水分分泌も低下することで

便秘を引き起こします。

腸内の水分やホルモンバランスが崩れると、「足のむくみ」「肌つやの低下」「割れツメ」などを起こしやすい状態になったりもします。

さらには肌の老化が進み、顔のしわがいつもより深くなったりします。

悪玉菌が増えて、腸内にガスが充満してお腹がポッコリ張ってきたり、口臭がにおってきたりすることも。

自分で対策をしてみたけどしっくりこない方、サプリを飲み続けているけど効果が薄く実感が出来ない方、今まで色々なことをやっては見たけど何かが違うと感じている方、プランダムールでは皆様の健康をサポートする食鑑定を提案しております。

興味のある方は参考になさって下さい。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

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