デトックス!食べ物がうんちになるまでの栄養素の旅

こんにちは🙂
食鑑定で子どもたちの心と脳を健康に導くプランダムールです。

「食べたものがうんちになるまで」のお話です

口に入れた食べ物が消化され、栄養を吸収されて大便として出るまでの時間は・・

最も短くておよそ30時間と言われています。飲み込んだ食べ物が胃に入るまでは数秒ですが、胃の中に入った後は2~6時間ためてまぜられ、その後、小腸内を移動しながら4~14時間かけて消化され、栄養分が吸収されます。

さらに大腸の中をゆっくり(24時間~48時間)移動しながら水分などが吸収されて半固形状の大便(うんち)となって排泄されます。

食事中はくだいて混ぜる

口に入った食べ物は、歯で噛み砕かれると同時に下でだ液と混ぜ合わされ飲み込みやすい形にされて、食道に送られます。

そして約2から6時間ためる

胃は食べた物を一時的にためておく袋です。胃のお陰で私たちは食事以外の活動に時間を使えるようになりました。でも、食べ物を長くためておくと、細菌のためにくさることがあるので、胃は強い酸をだして細菌が増えるのを防いでいます。

肝臓の働きはいろいろなものを分解する役目

小腸で吸収された栄養分の多くは、門脈から肝臓へ送られます。栄養分は肝臓でエネルギー源や、たくわえておくための脂肪に変えられます。また、肝臓には薬物などを分解して無毒化する働きもあります。

十二指腸の働きは消化すること

胃から十二指腸に送られてきた食べ物は、胆のうや膵臓から分泌される胆汁やすい液によって消化されます。小腸で消化がすすみ、炭水化物はぶどう糖、たんぱく質はアミノ酸、脂肪は脂肪酸などの脂質に分解されます。

栄養の吸収は約4~14時間

小腸の粘膜はじゅう毛でおおわれています。消化されてできたぶどう糖やアミノ酸は、じゅう毛の毛細血管に吸収され、肝臓に送られます。脂質はリンパ管に吸収されて静脈へはいり、最後は肝臓へ送られます。

大腸の役目、残った水分吸収 約24時間~48時間

大腸の役目は水分を吸収して便をつくること
このため、大腸はさかんに運動をしていますが、1日1~2回大きなぜん動がおこり、便はまとめて直腸へ送られます。

食べ物や飲み水、消化液に含まれる水分(1日に約9リットル)のうち、小腸で8リットルほどが吸収され、大腸でさらに0.9リットルほどが吸収されます。

排泄まで約30~68時間

大便が直腸にはいると、仙髄から大脳に信号が送られ(便意)、排泄を我慢する信号が肛門に送られます。
仙髄から肛門には排泄を促す信号が送られ、がまんの信号がなくなると排泄(うんち)が始まります。

ふだん、直腸には何も入っていません。
水分を吸収され半固形状になった便が入ると、直腸のかべが刺激され、信号が脳へ送られて「ウンチがしたい」(便意)と感じるのです。

腸液は小腸の全体にある腸線からでる液で、消化酵素の働きや栄養の吸収を助けます。

米、いも、麦などに多く含まれる炭水化物(糖質)はデンプンとも呼ばれ、身体の中で分解されるとぶどう糖になります。

ぶどう糖は脳や筋肉のエネルギー源です。

 

このように食べ物が口に入ってから体外へと排出されるまでを知ると、どのように私たちの健康が保たれているのか少しは理解が出来たのではないかと思います。
便秘やなんとなく調子が悪いという身体からのメッセージは食の改善が必要だという教えでもあります。

ご不安なことが大きな病を発生しない前に「予防」という対策をされるお手伝いをいたします。
ご興味のある方は食鑑定こちらを参考になさって下さい。

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

 

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