子どもの引きこもりには食べ物の見直しが大切!

こんにちは🙂子どもたちの心と身体を健康に導くプランダムールです。

今や社会問題となるひきこもり
その一般的な定義は「仕事や学校に行かず、家族以外の人との交流をほとんどせずに、6カ月以上続けて自宅にひきこもっている状態」なので、ニートも含まれるという事です。 

一度引きこもってしまい大人になってしまうと、もとの状態に戻すのは困難を極める

居場所がない、親の理解が欲しい、自分を責める、罪悪感、いじめに合う、こんな子どもたちのこころからくる引きこもり

いつか出てくるだろうという親の気持ちとは裏腹に長い年月の間の放置で子どもは親を全く信用信頼できない
あるいは、あちらこちらのたらいまわしで結局誰にも理解してもらえない心の焦燥感

親は「まだ子供だからいつかで出てくる」
子どもは「どうしていいかわからないのに声をかけてもらえない」
ずっと同じ状態のままの放置生活、本人もどうにもできない自分との戦いが続き、何も起こらない安心な世界から外への恐怖感が大きくなり一人では玄関のドアを開ける事すら恐怖の対象になります。

 

引きこもりの推計である氷山の一角の数だけでも増え続けている日本

 

引きこもりというと「我が家とは関係ない」と考える親がいまだにいますが、
それは時代錯誤の考え方でもあります。
厚生労働省によれば、引きこもりの子どもがいる家庭は6万世帯に達すると推計されています
他の調査では、大学生では2万8000人、100人に1人は引きこもる状態にあるという報告もあります。

また、最近、深い懸念を指摘されているのは「引きこもりの高齢化」
2010年内閣府が主催したシンポジウムでは20歳から49歳までの成人の100人に一人がひきこもりを経験しているという調査結果が報告されています。

ひきこもりの大学生の数、ひきこもり経験の大人の数が100人に一人というのは決して我が家は「無縁」といっていられない数字です。

また事件化するケースも後を絶ちません。
10年引きこもりをしていた30代男性が父親ら一家5人を殺傷するという痛ましい事件など日々報道では暗いニュースが後を絶ちません。

 

昭和の時代の考えからの脱却として親の考え方の転換期が来ているのではないでしょうか?

現代は便利、楽、簡単に囲まれているはずなのに、人はむしろ忙しくなっていて、何不自由なくなんでも食べられるのに病は減らず、うつなどのこころの不健康を抱える人は急増し社会問題となっています。私たちは文明の発達で恩恵をうけながら失ってしまったものの代償はなんなのでしょうか。

子どもの不登校、引きこもり、発達障害、自閉症、様々な要因が引き金になり学校に行かなくなり、家族に反抗的になり、敵意むき出しになる、

そのうちリビングに来ることがどんどん減っていき、自室にひきこもり食事に呼んでも来ないようになり・・・・

食事だけは与えないと
「死んでしまうのではないか」
「外にでて人さまに迷惑をかけるのではないか」
「食べ物を与えない虐待ととらえられたら」
などと不安になったママは食事を部屋に運びはじめますが、いつしかそれが当たり前になり、
今はどんな些細な用事でも部屋の外にメモを出すようになり、トイレ以外は日中は自室にひきこもっている有様、真夜中の家族が寝静まっている時間に外出する始末。

 

子どもの躾のベースを食べ物、食事、食卓に置く必要があるのではないでしょうか

子どもに引きこもられて日常のあたり前があたり前ではないと親が気が付き、
せめて食事はみんなと一緒に食べて、自室にひきこもらないでリビングにでてきてほしい。
という目の前の小さなことだけを望むようになります。

引きこもる子どもを持つ親が悩むのは
この先どうしたらいいのか」みな同じではないかと思いますが
その家族の対応に問題がないのか考えてみたいと思います。

引きこもって一番子ども自身の問題になるのは食事です。
人間の食欲は生きていくうえで重要な三大欲求の1つでもあります。
なので子どもは食べずにはいられません。
それでも食卓に食べにこない場合、食事を食べないのを親が気にして部屋の前に食事を運ぶなどの行為がおこると、親と子どもの立ち位置が逆転してしまいます。自立に向けて強い精神力を持った子供を育てなければならない親側が子どもに支配されてしまう、そんな状況が出来上がってしまいます。

これでは引きこもりの状態を親が認めている事にもなります。

人は楽な方、楽な方に身を置きがちです

ひきこもってしまった原因は些細なふとした出来事だったのかもしれませんが、引きこもった生活で自分の要求が思い通りになっていたら部屋からはずっと出てこないでしょう。

 

いつの頃からか家庭での子どもニーズの優先が行われているのではないですか。

最近は少子化の事を大きく取り上げる事により、子どもを大切に扱うという事と甘やかす、躾けない、という事を取り違えているのではないかと感じます。
(また少子化と言いますが、子どもを生める女性の数が大きく減っているため、少子化になっているのはある意味当たり前で以前からわかっていたことでもあります。)

親には子どもを元気に健やかに命を守り育て上げる義務があります。
産んだ責任でもあります。

人にとって食べ物とはお腹を満たすだけの口に入れる食べ物と身体の機能に良い食べ物は別です。

しっかり健康に育て上げなくてはいけない子育て。
子どもはお客様ではなくあなたたちの子孫繁栄の源です。
ご先祖様から頂いた大事な命です。「子どものために」という言葉の解釈を間違えてはいけません。

子どもはどの子もそれぞれに賢い命を持って生まれてきています。
ママのお腹にいた時からママの声や食べ物、感情などには敏感で以心伝心できています。
だから外のこの世に生まれてきてからもママの言葉や感情にはとても敏感です。
胎内に宿されたその時からママとの様々な共存が始まります。
だから子どもにとってママが一番なんです

ママには子どもの言いなりになるではなく、精神力の強い子どもに育てるという使命があります。

 

健やかな子どもに育てるためには食べ物の躾を一番に、それは子どもの将来の人格形成となります。

子どもの躾というと言葉だったり教育だったり家庭環境だったりを想像する人は多いと思いますが、
一番大切なのは人をつくる食事だという事に気が付いているでしょうか?

最近は学び直しなどがブームとして取り上げられていますが、生きていく上で一番大事なのは健康ではないでしょうか。
健康だから家族が笑って好きなことができる、健康だから毎日一生懸命働いてお金を得る事が出来る、健康だから自由があるのではないですか。
その健康の源は食べ物です。
食べ物の機能の部分が分からず適当な情報だけで対処をしていると何を食べてもどんなによい薬やサプリをとっても現状は良くなりません。
腸からの脳内への伝達物質の関係性や食べ方や食の持つ化学機能の事を良く知ってもらいたいと思います。

人の行動、感情、記憶、病気など、そのカギは日常の食べ物からくる物質に関係があることに気がつきましょう。
私たちの体は食べ物で作られています。
家族の命にかかわると言っても間違いではありません。
引きこもりの原因に朝おきられない、毎日頭痛がする、お腹がいつも緩いなどはまさに毎日の食べ物、食事に問題がある証拠です。

健康・命を守るのは食事です
子どもの言いなりになってほしい物を買い与えるや子どもの好きなものばかりを食べさせるなどの行為は親としての責任がない証です。
食べ物は子どもを育てる人格の上でも大変重要となりますことをどうぞお忘れなく。

子育てはママの流した汗と涙と心の痛みが子どもの健やかな成長を支えます。

子どもにどうなってほしいのか、実際の自分の行動と照らし合わせながら是非考えてみてくださいね。

 

プランダムールでは健康相談ができます。
興味のあるかたはHPのメニューを参考になさって下さい。

 

 

最後までお読みいただきありがとうございました。

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